SORAグループ理念
基本理念
「家族の和を基とし
常に互いを尊敬・感謝する心を持ち
共に学び、共に支え、共に歩む」
(※ 「家族」= 「入居者・ご家族・職員」)
■「家族(「入居者・家族・職員」=「家族」)の和を基とする」とは・・・
グループホームの目的は、「認知症によって自立した生活が困難になった高齢者に対して、共同生活住居において、家庭的な環境と地域住民との交流の下で、入浴・排せつ・食事等の介護、その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行うことにより、利用者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにするものでなければならない。」また、「利用者の意思及び人格を尊重して、常に利用者の立場に立ったサービスの提供に努めなければならない。」と、介護保険法に規定されています。
私達スタッフが、利用者に対して「家庭的な環境と地域住民との交流の下で、利用者の意思及び人格を尊重して、常に利用者の立場に立ったサービスの提供」を行うためには、入居者やそのご家族とのコミュニケーションを密にし、入居者のこれまでの生活歴(人生)を把握した上で、一人一人と向き合い、日々の生活(関わり)を通して価値観や人生観を理解・共有する必要があります。
一人の人間として、その人のことが理解できなければ、介護者は利用者の安心と尊厳のある生活を支える事などできません。このことからも、「入居者・ご家族・職員」を、共に生活する一つの「家族」として捉え、この三者の和(協力関係)を全ての基本としました。
■「常に互いを尊敬する」とは・・・
尊敬するということは、相手の事を尊重し、理解し、認め、敬うことです。誰しも完璧な人間ではありませんし、完璧な人間など存在しません。そして誰しも、良い(優れた)ところがあり、一方では悪い(劣った)ところもあります。
だれかを尊敬するには、その人の事を尊重し、理解し、その人の良い(優れた)ところを認め、それを敬う必要があります。そのためには、常に相手の良いところに目を配り、相手の良いところを尊重すれば良いのです。そして、悪いところはお互いに協力し、補い合うことで、人と人との信頼関係が築けるのだと思います。
常に互いを尊敬することが出来れば、みんなが楽しい生活を送れるはずです。
■「感謝する心を持つ」とは・・・
施設を運営するに当たっては、当然のことながら一人で運営することはできません。職場に他のスタッフがいて、お互いに役割を担い、助けあっているからこそ日々の施設運営が成り立っています。
また、施設が運営していけるのは、入居して頂いている入居者がいて、それを支える家族がいるからです。そして地域の皆様のご理解とご協力も施設運営には欠かせません。
これら全てのことに常に感謝しましょう。互いに尊敬・感謝する心を持っていれば、お互いに幸せになれるはずです。
また、施設が運営していけるのは、入居して頂いている入居者がいて、それを支える家族がいるからです。そして地域の皆様のご理解とご協力も施設運営には欠かせません。
これら全てのことに常に感謝しましょう。互いに尊敬・感謝する心を持っていれば、お互いに幸せになれるはずです。
■「共に学び、共に支え、共に歩む」とは・・・
どんな人からでも学ぶことは沢山あります。自らの成長の為にも、常に謙虚に、学ぶ姿勢を持ち続けましょう。
そして何人であっても、一人で生きていくことは出来ません。共に支え合っているからこそ生活できるのです。
そして何人であっても、一人で生きていくことは出来ません。共に支え合っているからこそ生活できるのです。
支えられていることに感謝し、自らも支えられる人になりましょう。人を支える気持ちを持っていれば、きっと周りも自分を支えてくれるでしょう。
「入居者・ご家族・職員」は、共に生活する一つの「家族」です。共に支え合い、共に幸せな人生を歩みましょう。
運営方針
1.今がその人の歩んできた人生の延長上であることを理解し、ひとりの人として、その人の全てを受け入れるよう努め、一人ひとりの思いを尊重した、その人らしい生活の支援(パーソンセンタードケア)を心から実践する。
2.入居者、ご家族、職員を“ひとつの家族”として捉え、それぞれの“心”と“思い”を一つにしたチームケアを目指す。
3.入居者一人ひとりが生き甲斐をもち、いきいきと充実した生活が送れるよう支援する。
4.地域との関わりを大切にし、地域の一員として様々な人々との交流を図れるよう努める。
5.介護保険法に定められた認知症対応型共同生活介護(グループホーム)の役割を理解し、当施
設で対応出来る範囲内において、可能な限り、最後まで責任を持ってお世話することを目指す。
ケア理念
1.家族(入居者・入居者ご家族・職員)の和を全ての基本として取り組みます。
2.入居者・家族・職員を常に尊敬し、感謝することで、それぞれを尊重し、認め合い、信頼し合える関係を築けるよう努めます。
3.入居者やご家族とのコミュニケーションを密にし、入居者のこれまでの生活歴(環境、仕事、家族や友人との関係、趣味・嗜好など、出来るだけ詳細な事柄)を把握するよう努めます。
4.入居者一人ひとりと向き合い、日々の生活(関わり)を通して、その人の価値観や人生観を理解するよう努め、出来る限り入居者の立場に立ち、気持ちを理解することで、入居者一人一人の思いを尊重した、その人らしい生活を支援します。
5.入居者の状況を自分と置き換えて考えるよう努め、自分や自分の家族が受けたい介護を提供します。
6.チームケアの大切さを理解し、職員同士やご家族との連携した介護を実践します。
7.介護する側の経験や思いによって入居者へのサービスの質が左右されるものであることを自覚し、常に学び続けるよう努力します。
8.常に入居者やご家族、他の職員に支えられていることに感謝し、日々の体験を通して様々なことを学び、この仕事に喜びと誇りを持って取り組みます。
身体拘束0宣言
当施設では、ご利用者様の人権が尊重され、人間としての尊厳を持って、安心して穏やかに過ごして頂くために、以下の5つの基準に沿って『身体拘束0宣言』をしています。
1.身体拘束廃止をトップが決意し、責任をもって取り組んでいます。
2.身体拘束廃止について、職種を超え全職員で話し合う等して、問題意識を共有しています。
2.身体拘束廃止について、職種を超え全職員で話し合う等して、問題意識を共有しています。
3.利用者ご家族に対して、身体拘束廃止についての協力関係を築いています。
4.事故が発生しないための工夫をしています。
5.最新の知識と技術を職員が学ぶ機会を設け、積極的に取り入れています。